スクリーンタイムを設定したのに、気づいたらスマホをまだ触っている。
スクリーンタイムを設定して、その時間を守れたのは数日だけで有効ではなかった…こんな経験はないでしょうか。
実は、スクリーンタイムはスマホ依存を根本から解決できる機能ではありません。
抜け穴が多く、意志力があれば簡単に突破できてしまうからです。
本記事では、スクリーンタイムがなぜ意味ないのかを具体的に解説した上で、本当にスマホ時間を減らせた方法をお伝えします。
スクリーンタイムが意味ない理由
iPhoneやiPadには「スクリーンタイム」という機能があり、デバイスの使用時間やアプリごとの使用時間を制限することができます。
一見便利そうに見えますが、実際に使ってみると「使いすぎた」と気づく機能ではあっても、スマホを触るのを止める力はほぼないというのが正直なところです。
制限の設定をすぐ変えられてしまう

スクリーンタイムで時間制限をかけても、設定画面からすぐに変更できます。
「あと15分だけ」と自分に言い聞かせながら制限を解除した経験がある人も多いはず。

実際にYouTubeだけを制限してみましたが、本当に無意味でした。
意志力で解除を防ごうとしても、スマホを触りたい衝動が勝ってしまうのが現実です。
抜け穴がたくさんある
制限をかけたつもりでも、実際には簡単に回避できてしまいます。
例えばYouTubeアプリの使用時間を制限しても、ブラウザから検索すれば普通に見られます。
ブラウザも制限しても、LINEで送られてきたURLをタップすればLINE内でブラウザを開くことができてしまいます。
その時間はLINEの使用時間としてカウントされるので、LINEを制限する必要が出てきます。

でも、LINEを制限したら流石に困るでしょって人が多数だと思います。
どこかを塞いでも、別の入口から入れてしまう。これがスクリーンタイムの限界です。
アプリの制限をアプリでかけること自体が間違い
そもそも、スマホの使いすぎをスマホ内の機能で止めようとすること自体に無理があります。
制限をかける側も解除する側も、同じデバイスの中にある。
本気でスマホ時間を減らしたいなら、スマホの外から物理的に制限をかけるしかないと考えています。
スクリーンタイムの代わりにやるべきこと
スマホの制限は、物理的な拘束で行うのが正解です。
私がおすすめしているのはタイムロッキングコンテナです。
タイムロッキングコンテナとは、設定した時間が経過するまで絶対に開けられないボックスのこと。
スマホをこの中に入れてしまえば、物理的に触れない状態を作れます。
使い方はシンプルで、「この時間帯はスマホを触らない」と決めたら、その時間をセットしてスマホを入れるだけ。
設定の変更も、抜け穴も、一切ありません。
最初は怖いが、慣れると楽になる
正直、スマホが完全に触れない状態は最初は不安です。「何か連絡が来たら?」「急に調べたいことが出てきたら?」と考えてしまいます。
しかし、しばらく続けていると頭の中が一気にスッキリする瞬間が来ます。
スマホを触る必要性自体がなくなってくる感覚で、そこまでいければスマホ依存から抜け出せたと感じられます。
最初の数日が一番しんどいので、そこだけ耐えられれば大丈夫です。
コストに見合うリターンがある
タイムロッキングコンテナは数千円するので「高い」と感じるかもしれません。
ただ、スマホを触らずに過ごせた数時間で何か熱中できることができたなら、それだけでリターンは十分あったと言えます。
ダラダラとスマホを見続けていた時間が、別のことに使える時間に変わる。その価値の方がずっと大きいと思っています。
子どものスマホ制限にもスクリーンタイムだけでは不十分

「子どものスマホ使用時間を制限したい」という場合も、スクリーンタイムの設定だけで安心するのは危険です。
子ども自身が抜け穴を見つけることも多いですし、親のパスコードを知ってしまえば制限は意味をなしません。
スクリーンタイムを設定したからOK、という考えは捨てた方がいいと思います。
目に見える形でのルール化と、必要であれば物理的な制限を組み合わせることが大切です。
「○時以降はコンテナに入れる」というルールをきちんと決めて運用する方が、長続きします。
スクリーンタイムはあくまで記録ツール
スクリーンタイムは「どれだけ使ったか」を把握するには役立ちます。
しかし、使いすぎを本当の意味で防ぐ力はありません。
本気でスマホ時間を減らしたいなら、物理的に触れない状況を作ることが唯一の確実な方法です。
タイムロッキングコンテナは、その点で最もシンプルで効果的な手段だと感じています。
アプリ制限に何度も失敗してきた人こそ、一度試してみる価値があると思います。


