SNSをやめたら幸せになる。
頭では何となく分かっているけど、実際はどうなの?と思う人もいるはず。
確定で幸せになるのなら既に辞めてるけど、思い浮かぶのはデメリットばかり。

私もSNSを辞めようと思ったのですが、困ることも多いなと感じ難しく感じていました。
本記事では、実際にSNSをやめた結果や、上手な付き合い方について紹介していきます。
SNSをやめたら幸せになる?
使用内容にもよりますが、大抵の場合幸せになります。
- 人との比較が減る
- 自分の時間が増える
- 無駄な情報が減って集中力が増す
- 生活習慣が改善する
- 不快な気分になるコンテンツを見る機会が減る
やめる前から幸せになるだろうな、というのは何となく分かっていることかなと思います。
一方で、SNSをやめると不快になることを考えてみましょう。
- 社会的繋がりの喪失
 友人が元気にしているか知りたい、などの欲求がある人も多いかと
- 情報収集の機会を失う
- 仕事やキャリアへの影響
- 暇な時間の増加
特に仕事に影響がある人や、情報収集の手段として使っているのであれば不便になるかと思います。
SNSを辞めた体験談
一時期SNSを完全にやめてみました。
1週間ほど完全にスマホ断ちをしました。
当時はインスタ、X、YouTubeにかなりの時間を使っていました。
- 時間の進みがかなり遅くなった
- 普段と同じ生活をしても3〜4時間くらい空きができる
- 集中力が増した(通知など邪魔されることがないため)
- 頭の中を情報が駆け巡る感覚がなくなった
- 暇な感覚が増えた
- 日本で起きる大きめな事件はなんだかんだ耳に入ってくる
- 全体的な世の中の流れが追えない(例:新商品発売とか、技術の発展など)
上記のように、良いことは多かったのですが、娯楽・情報の面でデメリットが大きかったです。
デメリットに挙げていた情報収集ですが、ノイズが減りまくって重大事件だけ得られるようになりました。
そのくらい重大なことはTVを一瞬つけた時や知人経由、Google Discover(Googleからオススメされる記事)などで見聞きするものです。
一方で、仕事に関するテクニックや動向は追えなくなったのはデメリットに感じました。
結局、世の中の細かい移り変わりが分からず困ったため、現在はSNSを完全に辞めたわけではなく、時間を圧倒的に減らす仕組みづくりをして上手に付き合っています。

この仕組み作りでスマホ時間を1〜2時間ほど減らせました。
これだけでも幸せに感じる人は多いと思いますのでぜひチャレンジを。
SNSは能動的に使えば幸せになる

SNSをやめた場合のメリットとデメリットを紹介したところで、それのいいとこ取りをする方法を紹介します。
ノイズをできる限り減らし、見たい時や本当に暇なときに見るという環境づくりをします。
絶対に「意識して頑張って使用時間を減らそう…」とか思わないでください。誘惑に勝てません。無理です。
- YouTube対策
- インスタグラム対策
- X対策
上記3つの対策を紹介します。

他SNSでも使える対策もあるかと思います。
応用が効きやすい方法だと思いますので、是非。
YouTube対策
YouTubeはRSSリーダーを使用して、更新されたら見たい!と思うチャンネルだけの更新通知を受け取るようにしましょう。
詳細な方法については以下の記事で詳しく紹介しています。
インスタグラム対策
インスタグラム対策は以下の通り。
- アプリを削除し、SafariやChromeなどのブラウザで閲覧・投稿するようにする
- フォローの整理を行う
- ストーリー・投稿が多いユーザーをミュートする
ブラウザでログインすることで、通知が来なくなりますし、通知バッチも無くなります。
これで「見たい時に見る」という体制を整えることができます。
ミュートのやり方については以下の手順で行えます。



投稿数が多すぎるユーザーはこの方法で減らすのが良いかなと思います。
しかし、インスタグラムはリール対策や広告が出てくる頻度も高めで、この対策をしてもノイズが多くなります。
SNSがインスタグラムだけであれば問題ないですが、他のSNSも使っているのであれば、1本に絞るのもアリかなと思います。

私はインスタグラムは辞めました。
インスタグラムだけでしか繋がっていない友人は皆無なので、デメリットは特にありませんでした。
X対策
X対策については以下の通り。
- アプリを削除し、SafariやChromeなどのブラウザで閲覧・投稿するようにする
- フォローの整理とミュート・リポストのミュートを行う
- 海外のトレンドを見れるようにして、トレンドを見ないようにする
ブラウザに関してはインスタグラム同様、通知が来なくなるため便利です。

ブラウザで使っても複数アカウントの切り替えも問題なくできます!
おすすめタブを自分の意思で押さない限り表示されないようになるのも最高。
アプリ版だと、勝手におすすめタブになっていた。ということがあるようですが、ブラウザなら皆無です。

常に「フォロー中」タブのまま見ることができるので、ノイズは広告くらい。
また、ポストやリポストが多いユーザーがいれば、問答無用でミュートします。

ミュートなら相手に気づかれることはないため、関係性を考えなくても問題ありません。
最後に、トレンドは海外のものにすることでトレンドへの興味を無くします。

右上の歯車マークを押して、場所を海外に設定するだけ。

アメリカ合衆国に設定しましたが、英語は多少読めてもじっくり読む気は湧きません。
トレンドを追いかけてしまって心が疲弊することが多かったので、ここを完全に封じられたのは助かりました。
通知が欲しい人向けの対策方法
SNSからの通知がないとすごく困るという人も中にはいるかと。
例えば、DM機能でのやり取りを主としていて、緊急連絡もそこにくるという人ですね。
その場合、以下の手順でスマホ時間を減らすことができます。
- 通知設定を変更して、「いいね」などの緊急性の低い通知は来ないようにする
- スマートウォッチを使い、手元で通知を見れるようにする
スマートウォッチを使うと一見無意味に思えますが、「通知くる」→「そのままスマホ触る」という流れを無くすことができます。
詳細は以下の記事で紹介していますが、簡単にスマホ時間を減らせました。
SNSをやめて、代わりのものを見つけよう
さて、SNS対策をやった上で多くの人にとって難関となるのが「代わりのもの探し」です。
代わりのものがないと、「アプリAをやめたが、アプリBの使用時間が増えて無意味」ということになります。

前からやりたかったことがある人はいいですが、ない人は結構苦痛かと。
特に外出時はスマホしか暇つぶしできず、対策しても何も好転しない現象が起きることは間違いありません。
おすすめはKindle UnlimitedやAmazon Audibleで、外出中に手持ち無沙汰になるとスマホで読書をして暇を潰すようにしています。

読書が苦手な人はAmazon Audibleかな。
『聞く読書』で、ビジネス書や小説などが対象に入っていて、30日間無料なので生活習慣を変える意味でもお試ししてみるのがオススメです。
読書の方がいいぜ、という方はKindle Unlimitedです。月に2冊以上読めば元がとれるので安めかと。
スマホからでもできる「記憶に残ること」「感情が動くこと」を考えた時に、上記サービスはかなりピッタリかと。

外出中は無理ですが、資格勉強とか、副業とかも最高ですね。
興味はないかもしれませんが、スマホと比較してなんとなくそっちの方が刺激的だなと思いませんか?
SNSをやめたら幸せになる人が多いが、できる範囲で取り組むのが一番
SNSを完全にやめるとデメリットも見えてきましたが、スマホ時間を減らすだけでも大きな効果はあります。
- 時間が増えたと感じる
- スマホの何が面白かったんだろう?となってきた
- 睡眠の質が上がった。スッと寝れるようになった
毎日1時間のインパクトは大きく、その分別のことに時間を費やせるようになってきました。
時間が足りねぇ!と思っている人は正直滅茶苦茶多いと思いますので、「減らせることはなにか」を考えてみるのが良いと思います。
やってみて分かったのは、スマホ以外で有意義な時間を使った方が幸せになれるということ。
私の場合、主に動画とXの時間を減らしましたが、改善策の通り「優先度の低いものは徹底的に無視する」という形式をとったので、別に不幸せになることもないです。
対策をしっかりして、かつ代わりになるものをゆっくりでもいいので見つけてみてください。
私は毎日平均1時間増えた分、Kindleにて読書をするようにしました。
 ポチップ
					ポチップ
				スマホアプリからでも読めるのですが、夜も読書するならKindle端末がおすすめ。
ブルーライトがでませんし、何より軽いので寝ころんだ体勢でも手があまりだるくなりません。
毎晩最大1時間本を読んで、適当な時間に眠くなったら寝る。きっぱりと時間を決めず、「眠くなるまで読んでみるか」という感じでやっています。
4日か5日で1冊読み切れるので、確かにお金はかかりますが、充実感上がるし、ためになるし良いかなぁと思っています。
「いや、本代のこと考えるとできないなぁ」という人は、Kindle Unlimitedがオススメです。
30日間無料なので、契約して即解除→1ヵ月だけ楽しんでみるという形でも全然いいと思います!
30日間の無料体験から
いつでも退会可能で、退会しても30日間は利用できます
読書はちょっと苦手、という方はAmazon Audibleという選択もあります。
聞く読書、という形で名作を耳から聞くことができます。
これなら負担も少ないですし、誰でもできるかと。
ただ、好みも分かれると思いますので、30日間の無料体験で見極めるのが良いかと思います。
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