受験期くらいスマホをやめなければと分かっているのに、やめられない。
そう感じている受験生は多いと思います。
意志が弱いわけでも、やる気がないわけでもありません。
スマホはやめられないように設計されているので、根性でやめようとしても無理があります。
本記事では、受験生がスマホをやめられない理由を整理した上で、実際に効果があった方法を3つ紹介します。
受験生がスマホをやめられない理由
「やめなきゃ」と思いながらも触ってしまうのには、はっきりした理由があります。
スマホはやめられないように作られている
SNSもYouTubeもゲームも、ユーザーができるだけ長く使い続けるように設計されています。
おすすめ欄が終わらない、通知が来る、続きが気になる…これは意図的な設計によるもの。
意志の力でこれに勝とうとするのは、無理です。土俵が違います。
根性で勝てる相手ではないと割り切った方が話が早いです。
勉強の「逃げ道」になっている
勉強が始められない時、疲れた時、問題が解けない時など、スマホはすぐ手の届く逃げ道になっています。
逃げ道があるから逃げてしまう。
逆に言うと、逃げ道をなくしてしまえば逃げられません。
「ちょっとだけ」が止まらない
5分のつもりが30分、30分のつもりが2時間。
SNSやYouTubeには「次のコンテンツ」が無限に続く設計があるので、一度開いたら止まりにくいのです。
これも意志の問題ではなく、設計の問題です。
「アプリ制限」では意味がない理由

スマホをやめようとして最初に試すのが、スクリーンタイムなどのアプリ制限です。しかしこれは高確率で失敗します。
- 制限時間が来ても「あと15分だけ」と延長できてしまう
- 例えばYouTubeアプリを制限してもブラウザから見られるなど、抜け道がある
- 結局、制限を解除する側もスマホなので抜け道がいくらでもある
スマホをスマホの機能で制限しようとすること自体に無理があります。
アプリ制限で失敗した経験がある人は、方法を変える必要があります。
スクリーンタイムは意味ない理由【抜け穴だらけで制限できない】
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受験生がスマホをやめるための方法3つ
実際に、受験生がスマホを止めるために有効な3つの方法を紹介します。
タイムロッキングコンテナで物理的に封印する
最も確実な方法が、タイムロッキングコンテナを使うことです。
タイムロッキングコンテナとは、設定した時間が経過するまで絶対に開けられないボックスのこと。
スマホをこの中に入れてしまえば、物理的に触れない状態を作れます。
アプリ制限と違って抜け道がなく、解除しようとしても開きません。
使い方はシンプルで、勉強を始める前に「今日は3時間勉強する」と決めたら、3時間セットしてスマホを入れるだけ。
逃げ道が完全になくなるので、スマホへの「諦め」がついて逆に集中しやすくなります。
最初は「緊急の連絡が来たら困る」と感じるかもしれませんが、実際にやってみると数時間スマホなしで過ごせることに気づきます。
受験期の数ヶ月だけでも使い続けると、スマホへの依存度がかなり下がります。
ポモドーロタイマーで「休憩を先に決める」
「長時間集中が続かない」という人に有効なのが、ポモドーロ・テクニックです。
やり方はシンプルで、25分集中→5分休憩を1セットとして繰り返します。
スマホに逃げてしまう原因のひとつは「いつ休んでいいか分からない」ことにあります。
疲れてきた時に「あと少しだけ」とスマホを触り始め、そのまま止まらなくなるパターンです。
ポモドーロなら休憩タイミングがあらかじめ決まっているので、「25分だけ我慢すればスマホを触っていい」と思えます。
これだけで集中のハードルがぐっと下がります。
上記商品は、真ん中のつまみをぐるっと回して25分セットしたら、集中するだけ。
段々と時間が少なくなっていくのが可視化されているので、締切効果もあってかなり集中できるかと思います。
25分でやることを1つだけ決めておくとさらに効果的です。
「この25分でこの問題集のここまで」と決めると集中の質が上がります。早く終わったら残り時間は休憩してOKです。

注意点として、タイマーにスマホアプリは絶対に使わないでください。
スマホを手に取った瞬間にSNSを開いてしまいます。
スマホを持ち込めない場所で勉強する
自宅での勉強がどうしても続かない人には、場所を変えるのが効果的です。
図書館・学校の自習室・塾の自習スペースなど、周りが静かに勉強している空間では、スマホを触ることへの心理的なブレーキが自然にかかります。
さらに効果を高めたいなら、タイムロッキングコンテナにスマホを入れてから外出するのがおすすめです。
図書館にいてもスマホを取り出してしまう人には特に有効で、移動中も含めてスマホを触らずに済みます。

ただこの方法は最終手段かなと。
毎回頼れる方法でもないと思いますし。
アイテムを使用してスマホをやめることによる変化

実際にタイムロッキングコンテナを使ってスマホを封印するようにしてから、集中力が変わりました。
一番感じたのは、「どうせスマホを触れないなら◯◯するしかない」という諦めが生まれたことです。
今まではちょっと疲れるたびにスマホに逃げていたのが、逃げ道がなくなると不思議と「もう少し続けてみるか」という気持ちになれます。
また、スマホがない状態に慣れてくると、そもそもスマホが気にならなくなってきます。
最初の数日は「通知来てないかな」とそわそわしますが、1週間もすれば慣れます。

スマホをどこかに置いて作業していても、頭の片隅に「通知来てないかな」という不安感がありました。
強制的に封じることで、それも段々薄れてきて集中力も上がりました。
スマホがなくても全然困らない、という感覚は、やってみないと分からないはず。
勉強の集中時間が伸びると、同じ時間でこなせる量が増えます。
毎日少しずつでも積み上がっていくので、受験直前期に「やっておけばよかった」という後悔が減ります。
受験期だけでも「スマホをやめる」と決める
完全にスマホを断つ必要はありません。受験が終わったら好きなだけ使えばいい。
受験期の数ヶ月だけ、勉強中はスマホを触らない状態を作る、それだけで成果は大きく変わります。
やめようと思っても根性でやめようとするから失敗します。環境を変えることで「やめざるを得ない状況」を作るのが正解です。
まずタイムロッキングコンテナを1週間試してみてください。スマホへの向き合い方が変わると思います。

